2×4工法の耐火性能、耐震性能の事なら藤嶋建設にお任せください。

注文住宅

2×4工法

2×4工法
 
2×4工法とはその名の通り、2インチ×4インチの規格サイズに加工されたランバー材(構造用木材)を使って建築される工法です。この工法の大きな特徴として、2インチ×4インチの他に2×6・2×10など6タイプの構造材と面材で耐力パネルを構造し、それを箱型に組み上げていく工法があげられ、補強金具も長さ38mmから88ミリの釘、そして一般の在来工法より30%も太めの外径2.3mmから4.1mmの6種類のものが使われています。使用する建材自体はJIS規格やJAS規格に合格した一級品だけが厳選され、短い工期で高い堅牢度が得られることが、2×4工法の他には無い特徴です。また、だれがどこで建てても一定の品質と居住性が実現できるという特性も2×4工法ならではの優れた利点でしょう。

2×4工法の耐火性能

日本の気候や風土に適した木造の家がいいけど、燃えやすい木だから火災が心配。2×4住宅はそんな木造住宅の常識を打ち破り、コンクリート住宅並の耐火性を実証させました。この耐火性は住宅金融公庫でも認められ、構造区分の見直しにより、融資の活用も有効な簡易対火構造扱いになりました。

この秘密は、壁・天井に石こうボードを張りつめた気密構造にあり、各部屋が独立した防火区画ともいえる防火シャッターの役目を果たしているところにあります。

また石こうボード自体も21%の結晶水を含み、火にあたると12mm厚で約25分間熱分解を起こして霧を発生させるので、万一の火災にも効果的な初期消火を可能にしました。 
   
2×4工法は火災に強い 2×4工法は火災に強い
焼けた天井と照明器具

2×4住宅は火災に強い

天井の石こうボードをはがして見ても骨組には被害がない
石こうボードを張り直してクロスを貼って修復可能

2×4工法の耐震性能

春夏秋冬の四季がめぐり、地震発生の多い日本では住まいに強さは欠かせません。

従来の木造住宅が線と線の建築"軸組工法"で柱と梁で家を支えていたのに比べ、2×4工法は床・壁・天井の六面全体で家を構成し、地震などの揺れをバランス良く吸収してしまうので、変形量が非常にすくないという構造上の頑丈さを誇っています。

特に「横に押す力(水平力)」には驚異的な8トンという耐性を持ち、震度7の関東大震災をはるかに超える地震にも、壁全体が荷重を負担して加えられた力を分散し、ビクリともしない強靭さを発揮します。

そして、地震や台風などの耐震・耐風性の高さはもちろんの事、耐雪性にも優れているので、豪雪地方の悪条件の気候・風土の立地にも心配なく対応できます。
 
2×4工法の耐震性能 2×4工法の耐震性能
   
2×4工法の耐震性能 2×4工法の耐震性能
   

新築中の住宅

2×4工法の耐震性能

その裏手から見ると

 

 

2×4工法の耐震性能

2×4工法の耐震性能

在来工法

木造軸組工法は、木材を使用した土台と柱と梁(はり)で建物を組み立てる日本の伝統的な工法で、一般には在来工法と呼ばれています。在来工法は、日本の風土に最も適し、長く引き継がれ発展してきた工法なのです。

昔は釘や金物などを使わず、接合するところは継ぎ手や仕口(しくち)といったものが使われていましたが最近では金物が発達したために、接合する箇所に特殊な形をした金物を使うようになりました。それによって、以前の建物より強度が数段増しました。

建物の骨組みと言えば、柱や梁のほかに忘れてはならないのが柱と柱の間に斜めに入れる筋違い(すじかい)というものです。これは地震や台風などでも家が倒れないように横から受ける力に対して、しっかりと食い止める役割を果たしています。在来工法は地震に弱いとされてきましたが、近年は建築基準の強化や補強金物等の普及により、以前に比べると強度や耐震性能も高くなってきています。 
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